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Wales, United Kingdom
日本と英国を行き来する2人のバイリンガルキッズの母。ロンドンで生まれた子供たちを連れて日本へ。横浜で英語で創作絵本を作るキッズ・クリエイティブ・ライティングの教室を開き、英語の絵本の出版。小学校で不登校になった息子を連れて、またまた英国へ。イギリスの自然と息子のテニス・トーナメントの応援と野菜作りを楽しむ日々を過ごしていましたが、社会人学生として大学に入学。

2013年8月15日木曜日

夏のジュニア・テニス・トーナメント イギリス コッツウォルズ編


ジュニアテニストーナメント イギリスへ 

コッツウォルズ チェルトナム ボートン・オン・ザ・ウォーター


今年の夏休みは、いきなりテニストーナメントで始まりました。

学校を卒業したのが、金曜日。
ほっとする間もなく、日曜日からトーナメント。

ジュニアスポーツ選手を持つ親にとって、夏はトーナメントの時期ですよね。

テニスのジュニアプレイヤーは、トーナメントに出て、ポイントを稼がないといけないので、夏休みは稼ぎ時と思いきや息子のようなローランキングのプレイヤーには、夏の大会は、グレードの高い大きな大会ばかりで、地元で参加できるトーナメントが少ないのでした。

ということで、川を越えて、イギリスへの遠征が続く夏休みです。

ウェールズとイギリスは、ほとんど陸続きなのですが、それでも、セヴァーン川(Severn River)を超えてイギリスのトーナメントに出るとなると、ちょっとした旅行気分。テニスのトーナメントには、興味のない娘も連れての遠出が続く夏休み。

この間もトーナメントで、コッツウォルズ(Cotswolds)のはずれの町チェルトナムCheltenham)へ行ってきました。

さすがイギリスの歴史のあるリッチな王室保養地にあるテニスクラブ。 高速道路M5を降りて、チェトナムの町に着いてからのリージェンシー時代の家々が立ち並ぶ街並みもきれいでしたが、目的のテニスクラブに着いて、さらにびっくり。

なんと芝のコートが、ずら―っと並んでいました。ウィンブルドン以外で、こんなに芝のコートを見たのは、初めて。喜んだのは、ジュニアプレイヤーの父親たち。試合前の練習に「一緒に打たせてよ。」と裸足になって混じっていました。


イギリス コッツウォルズ チェトナムのテニスクラブ 芝のコートでプレイするジュニアテニス


ちなみに、ジュニア戦は、この芝生のコートでなく、プレイしなれているハードコートを使用するということで。よかったぁ。
グラスコートで練習しているジュニアなんているのかしら。。。
このチェルトナムのテニスクラブでも11コートあるグラスコートは夏のシーズンのみ利用できるそうです。(もったいない。)

今回は、マッチ戦で、3回戦。3人の対戦相手の中の一人は、
一緒に参戦した息子の学校のお友達。
何で、こんなに遠くまで来て、毎日のように会っている友達とプレイしないといけないのか。。。。

息子がテニスのトーナメントをしている間に、私と娘は、コッツウォルズの村を探索に。
ときどき、主人からのトーナメントの中間報告を受けながら、時間を気にしながらも、チェトナムから車で24分の所にある「コッツウォルズのベニス」と呼ばれているボートン・オン・ザ・ウォーターBourton on the Water)に車を飛ばしました。

娘とスケッチブックを持って、綺麗な風景でもスケッチをしようと思っていたら、この水辺の村は、多くの人だかり。 そういえば、夏休みの土曜日の午後だった。

観光局の前の水辺のところでは、おもちゃのアヒルを川に流す「ダック・レース」が行われていて、川辺の芝生にブランケットをひいて、ピクニック気分で、楽しんでいる人たちがいっぱいでした。
イギリス コッツウォルズ地方バートン・オン・ザ・ワォータ― 夏の水遊びの様子
ボートン・オン・ザ・ウォーター 写真のあひるは本物
ダックレースにはおもちゃのアヒルを使っていました。

素敵なお店をいっぱいめぐって、すっかりホリデー気分。
「息子のトーナメントは終わったのかしら?」
『もしかして、今日は勝てたかも。』とおもい、Toys for Mens and Boysというおもちゃ屋さんで、お土産を買った後、フェスティバル気分が抜けないままに、チェルトナムのテニスクラブへ逆戻り。
コッツウォルズ バートン・オン・ザ・ウォーター 男子専用のおもちゃ屋
ボートン・オン・ザ・ウォーターのおもちゃ屋さん
男性・男の子専用のおもちゃ屋というのがおもしろい
息子は、第2戦で奮闘中。まだまだ長引きそう。
うれしいことに、チェルトナムのテニスクラブは、カフェもおしゃれでした。

テニスコートに面して白いタイルを引いたテラスから入るオープンカフェみたいなつくりで、カウンターの上には、おいしそうな本格的レモンケーキ(Lemon dazzling cake)やクルミ入りチョコレートブラウニー(chocolate brownie)等が、ガラスのケースの中にいっぱい。

本格的なカプチーノマシーンもあるし、やはりチェルトナムは違う。

ボートン・オン・ザ・ウォーターのおいしそうなカフェを横目に、心残りのまま帰って来た母は、すっかり息子のトーナメントのことを忘れて、白いテニスコートに身を包んだイギリスのおばあちゃまたちと一緒に優雅にテラスで、おいしいコーヒーとレモンケーキを堪能していました。
コッツウォルズ ボートン・オン・ザ・ウォーター ウィンドラッシュ川沿いのお家
ウィンドラッシュ川(Windrush river)沿いのお家 
コッツウォルズのストーン・ウォール

コッツウォルズ ボートン・オン・ザ・ウォーターのお店 クリスマス・コーナー
クリスマス・コーナーというお店
一年中クリスマスのものが売っています。

ガレージの上にさりげなくある時計塔 
モデル・ビレッジの反対側にあります。

ボートン・オン・ザ・ウォーターに行く時にもっていて便利なのが、
この村の地図 『Village map』
ボートン・オン・ザ・ウォーターのツーリストオフィスのホームページでみれます。
http://www.bourtoninfo.com/map/

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2 件のコメント:

  1. コッツウォルズのグラスコート、うっとりです!
    素敵ですね〜。

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    1. 本当に素敵でした。ウィンブルドンもそうですが、夏しか使えないというもったいない話ですね。
      でも、だからこそ、イギリスの心の豊かさが感じられますね。

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